今回は心配事の9割は起こらないというテーマで話したいと思います。
・心配事が絶えない
・毎日落ち着かない
・心配する癖をなくしたい
上に当てはまる方は、ぜひご覧ください。
フリーターは心配事が絶えない
僕は今フリーターとして生活しており、正社員と比べればめちゃ不安定な生活を毎日送っています。
なので3日に一回くらいは、何かしらの不安や心配に苛まれるんです。
例えばこの先どうなるんだろうとか、お金に不自由しない暮らしは手に入れられるんだろうか…みたいな感じです。
他にもまだまだありますが、一番不安なのはやはりお金と仕事に関すること。
しかし、これまで自分が心配していたことを振り返ってみると、実際に起きたことってほとんどありませんでした。
例えば、僕は今度ライターの仕事を辞めて再びカフェでの仕事をすることにしました。
面接をして、合否が分かるまでの間ずっと心配だったんですよね。
コロナの影響もまだあるし、転職がうまくいかずまた働けなくなったらどうしようとか、またニートになってしまうんじゃないかみたいな心配です。
しかし採用の通知が来まして、無職になる心配はあっという間になくなりました。
心配事は意外と起きない
こんな感じで今までも心配事は絶えませんでしたが、心配していたことってほとんど起きないんですよね。
仮に起きたとしても、なんとかなってきました。
半年前にコロナで思わぬ内定取り消しになり、ニートになってしまった当時の僕は
ニートになってしまったから職を手にするのはもう無理かもしれない…
なんて本気で思っていました。
今ではそんなわけないじゃんって言えますが、当時は本当に人生終わったって思ってました。
その後なんとか今のライターの仕事を夏から始めることができ、3か月ほどでニートを脱退することができました。
そのライターの仕事がしんどくて、やめてしまうのはまた別の話です…
心配事ってほとんど起きません。
起きたとしても大したことないし、なんとかなってしまうんです。
一休さんから学ぼう
とはいえ心配事が絶えない人からすれば、心配事がなくなってもまた次の心配事がおこり、今度こそもうダメだって思ってしまうはず。
そんなあなたに、一休宗純っていう一休さんのモデルになった歴史上のお坊さんがいい言葉を残していたのでご紹介します。
「心配するな。大丈夫、なんとかなる。」
っていう言葉です。
一休宗純が亡くなる前、寺のお弟子さんたちに本当に困った時にこれをみなさいと言って巻物を渡したんです。
亡くなった数年後、寺の存続が危なくなった時にお弟子さんたちがもうダメだ、一休和尚の知恵を借りよう!って思って巻物を開いたんです。
そこに書いてあったのがこの言葉でした。
お弟子さんたちは唖然としたけど、結局お寺は持ち直し、問題は解決したそうです。
僕はこの言葉をスマホのメモ帳に保管していまして、たまに見ています。
かなり力になるのでぜひお試しください。
心配が絶えない時は本を読もう
それでも心配、不安が絶えないという方は「心配事の9割は起こらない」という本を読んでみてはいかがでしょう?
禅の視点から心配事をなくす方法を教えてくれます。
空いた時間で読んでみることをおすすめします!
僕はこの本に限らず、本に支えられてきたことが何度もあります。
きっとあなたの役に立つかもしれないので、読んでみてください。
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