仕事でミスした人への励まし方【男女によってやり方が違う】

人間関係

仕事や勉強など、色んな場面で人は失敗をします。ヒューマンエラーって言葉があるように、人間だって生き物なので失敗して当たり前です

もちろん失敗した本人はそこからどう挽回するか考えていくことは大切です。ですが、失敗した直後というのは本人が一番落ち込んでしまうことがほとんどです

そこで今回は、部下や後輩が失敗をしてしまった時の励まし方をお教えしようと思います

とうげつ
とうげつ

これを押さえておけば、部下や後輩がより心を開いてくれるかもしれませんよ?

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男女で励まし方が違ってくる

相手が女性なら話の聞き役に回るのがいい

フォローの仕方は非常に大切ですが、実は男女でフォローの仕方が変わってくるんです

まず女性の後輩・部下がミスをした場合、飲みにでも誘って「話の聞き役になる」というやり方が効果的です

なぜかというと、女性はミスや失敗をすると周囲に迷惑をかけた、自分に自信をなくしてしまっていることを誰かに話したいと思う発想になります

誰かに話すことでストレスを発散させて、感情を穏やかにしようとするんです

これは仕事でのミスに限らず、失恋した時も同じです。仲の良い友達に失恋したことを話して気持ちをスッキリさせるというやり方を女性はよくとります

とうげつ
とうげつ

女友達同士で、失恋を励ますためにご飯にいくのはこのためなんです

女性が失敗から立ち直る時にポイントになるのが「感情をコントロール」することです

相手が男性なら、まずはそっとしておくのが有効

一方で、男性はミスをした直後に励ましたりフォローしようとすると、表面上では感謝したりしますが、内心は憐れみをかけられていると思ってしまうことが多い

男性は自分1人で考えて納得して立ち直りたいと考える傾向が強いので、女性とは正反対の発想になるんですね

なので、男性の場合は数日間放っておいて、その後に軽くフォローするだけでいいんです。

それだけ?と思うかもしれませんがむしろこの方が効果的です。もちろん全ての男性・女性に当てはまるわけではないのですが、ひとつの方法としてぜひやってみてくださいませ

とうげつ
とうげつ

女性には一緒にいて励ます、男性には1人にさせて考える時間をあげるっていうのが重要ですよ!

お客様相談室に女性が多い理由

ちょっと余談になりますが、コールセンターって女性が多い印象がありませんか?どこの企業も、客相(お客様相談室)やコールセンターは電話をすると女性が多いんです

あれにはきちんと理由があるんです

実は女性は相手の声色やトーンで相手の気持ちを読み取り、説得させることに長けているからと言われています

そのため、相手が不満を言いたいのか、金銭を要求しているのか、といったことを読み取ることができるので、結果的に相手を納得させる可能性が上がるんです

男性が電話対応をすると、相手の話を聞くだけに意識が向いてしまい、感情まで読み取るのは難しいんです

基本的に男性は複数の物事を進めることが苦手なんです。そのため、相手をより怒らせてしまうという可能性が出てくるんです

とうげつ
とうげつ

電話を取りながらメモをするのが苦手なのは圧倒的に男性の方が多いです!僕も苦手ですね…

しかし、男性は物事を順序だててルールや規則に沿って物事を遂行するのが得意なんです。営業職に男性が多いのはこのためです

感情を読み取ることに関しては、男性よりも女性のほうが優れているということです

励まし方だけではなく、ホウレンソウも男女で変える

「女性は話を聞いてもらいたい、男性は自分で考えたい」ということは、仕事上でのホウレンソウも男女で逆にした方がうまく行きやすいですね

男性の場合、まず上司に結果を報告をして、褒められれば自尊心が満たされるので、連絡も相談もされやすくなります

そもそも、男性はプライドが高いので相談をすることがとても苦手、というかハードルが高いんです

なのでホウレンソウがベスト

一方で女性はまず自分の考えを相談してもらってから仕事に取り掛かってもらったほうがスムーズに進みます

相談をするとき、女性の中では既に答えが出ているので、まず共感をした方がスムーズに仕事が進みやすくなるんです

その後に連絡や報告をしてもらい、フィードバックしたりアドバイスをするといいんです。なので、逆のソウレンホウの順番がベストです

ちゃんと励まし方を身に着ければ、仕事が円滑に進みます

励まし方を身に着ければ、仕事はうまく回るようになります

僕はカフェで店舗の運営スタッフの1人として働いているので、後輩達をマネジメントする仕事をしています。なので、しっかりフォローしたりホウレンソウを徹底してみたら、後輩達から信頼されるようになりました

もちろん時には怒る必要もありますが、励ますことをまず第一に考えてみてください

そして、話をする場合はまずあなたが相手の聞き役に回るようにしてください。なぜなら、そのほうが好かれやすいし、信頼もされやすくなるからです

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