仕事は効率良くしてナンボだと思っています。
その方がどんどん仕事を速くこなすことができるからです。
ただ、たまにプライベートでも効率を求める人がいます。
自分だけが動く分にはいいのですが、周りの人にも効率を求める人がいます。
ぶっちゃけ、仕事以外で効率よく動くことを求める人は結構ヤバいと個人的には思います。今回はそんな話をしていきます。
家族や友人に効率を求めるのは違う
家族や友人に効率を求めてしまうのはダメだと思っています。
なぜなら、効率よく動けなんて言ったら関係が悪化するに決まっているからです。
自分に置き換えてみれば分かると思います。
友人から遊んでいるときにこうした方が効率いいと指摘されるとか、モタついてイライラさせてしまったら一緒にいるのが嫌になりますよね?
仕事ではどんどん効率を良くしてもいいと思いますが、プライベートでは効率はゼロの方がいいです。
効率をよくする理由
そもそも、効率をよくする理由って「仕事を早く終わらせる」ですよね。
いうなれば、プライベートのために早く片付けるということ。
そのプライベートにまで効率を持ち込む理由ってなんなんでしょう?
ちょっと考えてみたんですが、おそらく効率よく物事を終わらせるのが自分にとって気持ちが良いからだと思います。
終わらない物事を早く終わらせて達成感を味わうのが心地が良いからプライベートでも効率を求めてしまうのではないでしょうか。
効率を求めるのがダメと言っているわけではなくて、仕事以外で効率を求めるのはダメだということです。
効率は思い出にならない
効率が悪いものほど思い出になります。
例えば、学園祭の作業なんて効率もあったもんじゃありません。
買い出しにいったり、夜遅くまでみんなでワイワイやるから面白いんです。
効率をもとめたら、作業の道具や資材なんて取り寄せればいいですし、作業は18時まででその後は完全下校みたいな感じになります。

これでは面白くもなんともないですよね。
家族や友人に効率を求めるというのは言い換えればあなたとは思い出を作る気はありませんと言っているようなものです。
仕事も効率が良いに越したことはありませんが、残業しながらも新しいプロジェクトを進めた方が思い出としては残りますよね?
効率を求めれば思い出は生まれにくいし、思い出や達成感を求めるなら効率は考えないほうがいいんです。
家族や友人と過ごすなら思い出を残したいじゃないですか。だったら効率は放棄した方がいい。
これまで家族や友人にも効率や早くしろと言ってしまっていた人は、明日からでも寛容な目で見てあげてください。
当てはまっているかたはきっと仕事ができる方なんだと思います。
それはすごいことですが、場所によって柔軟に対応できるようにすることも大切ですよ。
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