普段、栄養を意識して食事をしていますか?
朝はパン一枚、昼はマックやラーメンでささっと済ませ、夜はビールを飲みつつ脂っこいものを食べるみたいな食生活になっていませんか?
ここまで偏食ではありませんが、僕はこれまで昼はコンビニのうどんやカップ麺を好んで食べて夜には大量のご飯を食べていました。(大盛り3杯とかざらにあります)
しかし、書店で購入したこの「食べる投資」という本を読んで以降、全く考えてすらいなかった食に対して意識するようになったんです。
今回は2019年11月に発売された書籍「食べる投資」のレビューを書いていきます
特に働くビジネスパーソンの方や、年収を上げたいと思っている方はぜひ一度読むことをオススメします!
「食べる投資」は摂るべき栄養をわかりやすく書いている
何冊か栄養や食の本をささっと読んで見たのですが、この本は圧倒的に読みやすい本でした。
栄養の本と聞くと、少し小難しい印象がありませんか?
もちろん栄養の専門用語が出てきますが、食べるべきもの、食べるべきでないものをしっかり分けて解説してくれているのでわかりやすいんです。
しかも、カラーページで具体的に食べるべき物の料理を紹介してくれているので、どういったものを食べればいいのかが一目でわかるようになっています。
掲載されている料理はどれも美味しそうで、ちょっと買ってみようかなって思ってしまいます!
今日からできる食べる投資
ちょっとだけネタバレになってしまいますが、本を読んで知った食べる投資を具体的にご紹介します。
食べる投資① 毎日納豆1パック食べること
まず1つ目が毎日納豆1パック食べること。
納豆には微生物最強と言われる納豆菌が含まれていて、この納豆菌が病気を寄せ付けない体にしてくれるんです!
納豆に含まれているビタミンKは骨粗しょう症や、動脈硬化などの予防にもなります。
さらに血液もサラサラにしてくれるというオマケつき。
海外ではスーパーフードと呼ばれているので、食べない手はありませんね!
ちなみに僕のオススメの納豆はおかめ納豆で、毎日食べています。
食べる投資② 亜鉛を積極的に摂ること
2つ目が亜鉛を積極的に摂ること。
亜鉛と言えば金属のイメージがありますが、実は体にはとっても必要な成分なんです。
視力や聴力、性ホルモンの分泌、免疫力のコントロールなどに関わるとても重要な栄養素で、現代人が不足しがちな栄養素と言われています。
細胞を酸化ストレスから守る働きもしてくれるので、金属なのに身体のさび止めの役割をしてくれるんです。
なんで不足しがちなのかというと、加齢も1つの理由になのですが一番の理由は飲酒。
アルコールを飲むと、亜鉛が使われてしまうから慢性的な亜鉛不足に陥ってしまうんです。
納豆にも亜鉛は含まれていますが、それ以外にもチーズやピュアココアにあり、牡蠣や牛肉の赤身には豊富に含まれています。
ちなみに亜鉛が一番含まれているのは牡蠣です。
味を感じる細胞も亜鉛が作ってくれるので、積極的に摂っていくといいですよ!
時間がないという方は、サプリでも大丈夫です。
食べる投資③ 糖質をのとりすぎはNG
3つ目が糖質を摂り過ぎないということ。
糖質は米やパンや麺類に多く含まれているので、ある意味一番摂取している栄養素と言えますね。
糖質自体は細胞のエネルギーを効率よく生み出す大切な栄養素です。
しかし、現代の日本人は糖質を非常に摂り過ぎています。
糖質はいわゆる「美味しいもの」に基本入っているものなので、夜の飲み会や会食で食べる料理は実は糖質だらけなんです。
たまには夕飯をスープだけにして胃を休めてあげるといいですよ。
健康に気を使い過ぎてもダメ
健康を意識して栄養のあるものを取ることは大切です。
しかし、栄養を意識しすぎても行けません。
本来食べることは楽しいことなので、たまにすき家のメガ牛丼食べたってビックマック食べたって全然いいんです。
好きな人とのデートで、
寝る前にはグリシンを取らないと行けないから甘エビ頼んでもいい?
なんて言ったら引かれますし、メニューの栄養面ばっかり気にしていたらデートが台無しになります。
食に関してする名言と言えば、漫画「グラップラー刃牙」に出てくるキャラクター範馬勇次郎がこんな名言を言っています。
防腐剤…着色料…保存料…様々な化学物質 身体によかろうハズもない。しかし、だからとて健康にいいものだけを採る。これも健全とは言い難い。毒も喰らう 栄養も喰らう。両方を共に美味いと感じ血肉に変える度量こそが食には肝要だ。
なんでも食べてみることが一番大切で、そこから自分が出来る食べる投資を少しづつやっていけばいいんです
僕はまず納豆とチーズと魚料理を無理のない範囲でとるようにしました。
本を読んでから1か月が経った頃には、目覚めがいい、腹痛が起こらなくなったなどの効果が現れるようになりました。
健康な体は元気もくれるし、それを引き金に収入アップも期待できます。
今回ご紹介した投資以外にも知っておきたい食べる投資が書かれているので、気になる方は一度読んでみてはいかがでしょう?
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