大学生はとても楽しい。
時間割も自分で決められるし、責任はありますが、出欠するのも本人の自由です。
人生の中でここまで自由な期間はありません。
そんな大学生活を経験して思ったことがあります。
それは、大学生は非常に群れるということです。
今回は、群れている大学生とは距離を置くべきという話をしようと思います。
大学生はすごい群れる
大学時代、サークルに所属していた頃こと。
入学シーズンになると、後輩から1年生のうちに何単位取った方がいいとか、楽単を教えてほしいとか色々相談を受けてました。
大学生活をスタートした子達ってキラキラしていてまぶしいです。
ただ、その反面めっちゃ群れますね。
どこへ行くにも誰かと一緒、なにかをするのにも人を募る。
授業くらい1人で受ければいいのにと思います…
卒業したからこそわかるのですが、貴重な大学生の期間を友人と食堂や講義室で時間をつぶすことには何の価値もありません。
もし、あなたが将来何者かになりたいのであるなら、大学で群れることをやめて人と違った道を進んでいくべきです。
というか、群れている人たちはどうしようもありません。
ブログでもいい、旅行してYoutubeで発信するでもいい、手作りの物を作ってサイトにアップするでもいい。
僕自身もまだその何者かには慣れていませんが、少なくとも孤独に何かに打ち込むことは必須条件だということは間違いありません。
群れると意見を持たなくなる
新入生だったら多少しょうがないです。
右も左もわからず大学っていう新しいステージに上がるわけですし、同じ心境の人がいたほうが心強いですよね。
問題は、2年3年になっても周りに合わせてずっと同じようなメンバーとつるんでいること。
実際周りにもこんな人が本当に多かったです。
- 講義を一緒に受けるためにLINEやTwitterで一緒に授業受けようって言う人
- 昼ごはんが一人で食べられない
- 飲み会や集まりに行くか行かないかを周りの友達に聞いて参加の出欠を決める
僕はゼミの幹事を経験したことがあります。
最初出席すると言っていたのに、自分と仲が良い人が来ないことがわかると突然用が入ったとか、謎の体調不良で欠席者が増えて飲み会がお流れになったことがあります。
お店には本気で謝った苦い経験があります。
通話しながら90度に頭さげたのは初めての経験でした
この日、冗談ぬきでなんて日だ!!!って思いました
確かに友達は大事です。
だけど友達とずっと同じ行動してると、自分で考える力がなくなってしまうんです。
みんながやるから私も!
みんなが行くなら自分も行っちゃおうかなー
っていう考え方が当たり前になってしまうと、自分のやりたいことを選べなくなってしまいます。
そもそも大学で知り合った友人なんて、言い方は悪くなってしまいますが、ほとんどはその場しのぎの関係でしかありません。
卒業してからも関係が続く人たちはほんの数人程度にまで減ります。
卒業してから1年以上たちますが、未だに大学のサークルの人同士で定期的に集まって飲み会をやっている元サークルの同期がいるのには驚きました。
友達が多くいつもワイワイしている人よりも、一人でなにか挑戦しているとか、やってみたいことをやっている人のほうが魅力的であるのは言うまでもありません。
大学生の時に群れていたからわかること
僕も大学1年2年の時はすごく友人と群れていました。
昼ごはんも一緒、講義も一緒、大学にいる間は必ず誰かと行動していた気がします。
しかし大学2年も終盤にさしかかり、サークルを辞めたこと、授業が減ったことが重なって、友達に会うことがほとんど無くなりました。
群れるということに慣れてしまっていたので、当時はやっぱきつかったですね。
それまで自分で考えて行動するっていうことをほとんどしてきませんでした。
なので何をしたいのかわからず、日々ダラダラすごしていました。
今はこうやってブログを書きたいと思ってやってみたり、行きたいところに旅行行ってみたり、本を読み始めたり素直に自分のやってみたいことをやっています!!
1人になる時間が増えると、必然的に考える機会が増えるので、自分のやってみたいことに費やせるお金や時間が見えてくる
っていうのを本で読んだんですが本当でした。今もそれを実感しています。
大学生は自分で何とかしなさい
僕の経験では、1人でいるときのほうがやってみたいことを思いつくことが多いです。
大学3年からは好んで1人でいたので、僕のことをボッチだとか言う人もいました
1人って意外といいもんですよ。
変に人に気を使うこともないですし、使える時間が増えますし、もちろんたまには友達と遊んだりします。
大学生になったのなら、自分で考えて行動していってください。
という、先輩風吹かせて今回はおわります。
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