突然ですが、あなたは自分を聞き上手だと思いますか?
聞き上手であればそもそもこの記事にたどり着くことはないので、少なくとも聞き上手ではないはず
話し上手よりも聞き上手の方が人からの信頼が得られるとか、聞き上手な人の方がモテるといったことが言われますね
ただ、聞き上手って単純に空いての話をウンウンとうなづいていればいいと思っていませんか?
実は、聞き上手というのは会話よりもそれ以外のことに集中して話を合わせているんです
今回は聞き上手が何に合わせて話を聞いているのかについてお話ししたいと思います
言い方を変えれば、真の聞き上手になることができます
よく言われる聞き上手な人の特徴
まず、よく言われている聞き上手な人の特徴をいくつかあげてみます
・ひたすら相手の話を聞いてあげる
・質問しながら話を広げていく
・アドバイスはしなくていい
・相手の好きなことを会話の中から探り出して、次に会った時の会話のネタにする
見たこと聞いたことがあるものばかりだと思います
確かにこれらも重要であることは間違いありません
人は男女問わず共感してほしいと思っていますし、自分が話した内容を覚えていてくれればもちろん嬉しいものです
しかし、それ以上に聞き上手はあることに合わせて話を聞いています
真の聞き上手の特徴は目線と感情を合わせている
普通の聞き上手よりも、さらにワンランク上の聞き上手は相手の目線と感情に合わせて話を聞いています
あなたは会話する時相手の目を見て話しますか?
接客業をしているとわかるのですが、日本人は特に目を合わせてくれない方が多いです
どちらかというと外国のお客様のほうが目を見て話してくれますね
僕は英語が喋れないというのは伏せときます…笑
相手の目を見て話すというのは非常に大切です
モテる人も仕事ができる人もここは最低限抑えていますね
逆にあなたが話をしている時に相手が目を合わせてくれなかったらどう思いますか?
話聞いてくれているのかな?
って少し心配になると思います
それと同じことを話し手も思っています
なので、話すにしろ聞くにしろ相手の目はきちんと見てコミュニケーションをとりましょう
ただ、相手の目を常にガン見しろとは言っていません
何事も程よい加減が大事で、時々目線を外したって問題ありませんよ
そして、相手の感情を読み取ってそれに合わせていくこと
例えば、相手がちょっと怒りながら愚痴を言っていたら、ただ聞くだけじゃなくてあなたもその感情に合わせてあげてください
そうすれば、自分の気持ちをわかってくれていると相手は思ってくれるので、相手との仲が深まりやすくなります
あなたも何か嬉しいことがあって、話したい人にそのことを話したとします
自分が嬉しかったことを相手も一緒に喜んでくれたら嬉しい倍増ですよね?
人間はコミュニケーションを取るとき、
話の内容が7%
話し方が38%
ボディランゲージが55%
の割合で情報を受け取っていると言われています
ボディランゲージっていうのは、顔の表情とか目線とか、リアクションなどの動作全般をいいます
なので、逆に言えば話し手も相手のボディランゲージや声のトーンや話し方に無意識に注目して話を聞いているか判断していると言えますね!
聞き上手になるなら会話の比率は8対2くらいがいい
人は基本的に話したい生き物です。これはカフェでの接客を通して確信しました
お客様と軽いお喋りをすることがよくあるのですが、一つ質問を投げかけたら皆さん延々と自分のことをよく話します
別に変なことではなく、ごく自然なことです
聞き上手な人は基本的に自分のことを話さず、会話は話し半分に目線や感情に合わせて話を聞いています
自分ことを話さなすぎるのも不自然なので、少しは自分のことを話すのも大切です!
時と場合によりますが、会話の比率で言えばあなたが2、相手が8喋るくらいだとベストです
もちろん相手から質問を投げかけてきたら答えてあげてください
会話のネタもストックしておくと良い
もし、あなたが聞き上手になりたいと思っているなら相手の感情や話し方、目線に気を配って話を聞いてあげてください
話した会話の内容はあまり覚えていないものですが、会話のネタが何もないというのも困ると思います
個人的に効果あるなと思ったのは、出身地、大学や仕事のこと、趣味、やっていた部活やサークルの話です
聞き上手になって周りの人達と良好な関係を築いてみてください
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