最近仕事がうまくいかない…
職場の空気が重くて仕事が全然楽しくない
現代人の僕たちにとって、仕事関係は一番悩みの種になりがちです。
そんな仕事の悩み、大昔の偉人から解決のヒントをもらってみてはいかがでしょう?
今回は、仕事は徒然草でうまくいくという本をご紹介したいと思います。
仕事がうまくいかない人にオススメの一冊
この本は、仕事で悩んでいる方にとてもオススメの一冊です!
例えば、僕が印象に残ったのは徒然草にあるこの一文。
大事を思ひたたむ人は、去り難く、心に掛からんことの本意を遂げずして、さながら捨つべきなり。
【訳】重要な決断をしたら、離れがたく気にかかるようなこともやり終えず、そっくりそのまま捨てなさい。
つまり、決断したらすぐに動きましょうということです。昔の偉人も行動したらすぐに動けということを言っていたんですね。
このほかにも、生産性や意思決定、組織風土などの章に分かれて徒然草から解決のヒントが書かれています。
かいつまんで解説してくれているから読みやすい
徒然草は鎌倉時代に吉田兼好が書いた書物なのはご存知だと思います。

歴史の授業でも習いましたよね!
徒然草は現代にも通用するビジネスですが、当時の言葉で書かれているために非常に読みにくい。
僕もこの本を読む前に徒然草を手にとって読んでみたのですが、訳がわかりませんでした笑
そんな時に見つけたのがこの本
全訳が書いてあるわけではありませんが、仕事でも使える部分をかいつまんで解説してくれているのでとても実用的です。
しかも、現代の職場でよくある場面を例に徒然草の解説をしてくれるので面白い。
ですので、徒然草そのものを読みたいという方にはオススメできませんが、徒然草からうまくいかない仕事を好転させるヒントを知りたいという方にオススメです。
有名な書き出しの意味
余談ですが、徒然草と聞けば「徒然なるままに〜」で始まるあの有名な書き出しがありますね
あれの意味をご紹介します。それがこちら
徒然なるままに、日くらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
【訳】することもなく暇で、一日中硯に向かって思い浮かぶことを取り留めもなく書きつけていると、不思議と物にとりつかれたような気分になる。
ブログを書いてる身として、結構共感できる内容でした笑
浮かんだことを書いているとそこからどんどん書き進むことができます
知識としてこの文は覚えておくといいかもしれません
読んだら実行に移そう
もちろん、本を読んだら実行に移しましょう!
本は読むだけではダメで、行動がともなってこそ読んだ意味があります。
読んで満足するだけではなく、今日から1つでも本から得られたことを実践してみてください。
それができたら、きっと仕事の悩みが解決できるかもしれません。
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