答えにくい質問をする人は相手の立場が見えていない【キャッチボールしよう】

人間関係

あなたはこんなLINEを受け取ったことありませんか?

久しぶり!最近どう?

しばらく会ってなかった人からのLINEでたまにありますが、なんて答えるのが正解なのか難しいですよね。
仕事が忙しいのを聞いているのか、体調を聞いているのか、何について聞いているか読めないので非常に返事がしにくいですよね。

これはほんの一例ですが、このような答えにくい質問やLINEをしてくる人というのは山ほどいます。

今回はこの「答えにくい質問をしてくる人」は仕事できないしモテないという話をしたいと思います。

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これ結構甘いですか?

僕は大学生の頃、スターバックスで働いていました。
そこでよくお客さんから、こんな質問をされていました。

これ結構甘いですか?

困った質問ランキング堂々の一位です。僕と同じくPTR(パートナー)を経験した人は共感してもらえると思います。

※PTR(パートナー)=スタバのスタッフの名称。ちなみにタリーズはフェローと言います。

これの何が困るかって、どれくらい甘いかを伝えるのが難しいということです。
だって「僕の甘い」と「お客さんの甘い」の基準は違うじゃないですか。

かなり甘いですと言ったところで、そのお客さんが満足するくらいの甘さかどうかはそのお客さんしかわかりません。

つまり何が言いたいのかというと、答えにくい質問はしてはいけないということです。

あまり比較対象を出したくないんですが、身なりがちゃんとした仕事ができそうな方ほど「店員さん的には、他のドリンクよりもこれは甘めだと思いますか?」のように、答えやすい聞き方をしてくださいます。

スタッフとしても比較するものを出してくれた方がぐっと答えやすく、お客さんにあった商品を提案することができます。

相手の立場を考えられない

答えにくい質問をしてくる人は、共通して相手の立場を考えられない人です。
これを言ったら(送ったら)相手はどう思うかっていう想像力が足りていません。

とうげつ
とうげつ

僕もそうでした。会話のキャッチボールができていませんでした。

とりあえず反射的に「最近どう?」とか「最近頑張ってる?」みたいなことを聞いてしまっていました。
仮に「頑張ってないですって返ってきたらどうすんの?」っていう想像ができていればこんなことは言いません。

なので会話やLINEをするときは、相手が答えやすいような質問をすることを意識したほうがいいです。

みんな自分のことを話したい

余談ですが、人はみんな自分の話を聞いて欲しいと思っています。
試しにカフェにいって周りにいる人たちの会話を聞いてみてください。

面白いくらい会話が成立していないことが分かると思いますよ。

原因は自分の話を聞いて欲しいからです。

自分のことしか見えていないからこそ、相手の立場を考えられず答えにくい質問をしてしまうのでしょう。
相手のことを考えられるようなLINEや質問をすると、人からの信頼度が上がるのでぜひ意識してみてください。

僕も日頃から、相手が答えやすいような質問をしたり建設的な会話ができるように意識しています。

会話がうまく進めば、会話自体を楽しいと思えるようになりますので頑張ってください。

とうげつ

会計事務、Webライターなどを仕事を転々として、今はカフェスタッフとして働いています。

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