今回はカフェスタッフ目線で、店員に嫌われやすい常連客の特徴をご紹介したいと思います。
僕はこれまで4年ほど、カフェでアルバイトをしてきました。
その経験をもとに、こんな常連客は嫌われるというお話をさせていただきます。
常連客には2パターンの人がいる
一口に常連客といっても、大きく分けると常連客は2パターンいます。
それが以下の通りです。
②店員に会いに来る人が目的の人
①の「店を利用することだけが目的の人」は、シンプルにお店の雰囲気や空いているという理由で、お店を選んでいる人のことを指します。
僕が今働いているカフェでも、いつも夕方に来る常連のお客さんはいます。
しかし、会話はしたことがありません。
②の「店員に会いに来ることが目的の人」は、お店のスタッフさんを目当てに来るお客さんのことです。
例えば「〇〇ちゃんが可愛いから行く」とか「前に行っていたお店の店長さんが異動になったから異動先の常連になる」みたいな感じですね。
なので本人がいればその人とお話をしたいわけですし、いなければ「今日は〇〇さんいないの?」って聞いてくる方もいます。
②の常連客がかなり厄介
もうお分かりかと思いますが、嫌われる常連客は②です。
嫌われる常連客というのは総じて、店員に会いにくることが目的の人です。
スタッフがその方の対応(話し相手)にあたると、ずっと返してくれないからです。
例えば4人でカフェを回している時に、②の方が来店しスタッフ1名がその人とのお話にあたると、3人で回すことになってしまいます。
飲食店で1人減るというのは大問題で、1人にかかる負担がハンパないんです。
しかも10分や20分たっても返してくれないことが多いので、場合によっては注文が遅れたりして他のお客さんにも迷惑がかかります。
なので「店員に会いにくることが目的の人」は店員に嫌われやすいんです。
店員さんとお話ししたいのはわかる
とはいえ魅力的な店員さんとお話ししたいと思う気持ちもわかります。
なので店員さんと話をしたい、仲良くなりたいなんて思っている方に、店員さんと話をする方法をご紹介します。
結論から言うと、一言二言で会話を終わらせるです。
先ほど店員に嫌われやすい常連客は「店員に会いに来る人が目的の人」と書きました。
それをもう少し細かく言えば、(お店に来て店員とお話をしたいから)店員に会いに来る人が目的の人です。
つまりガッツリ会話をしようとするから嫌われるんです。
なので一言二言で会話を終わらせるのがベスト。
こうすれば店側も嫌な思いをしなくて済みます。
ちなみに①の「店を利用することだけが目的の人」とも会話をすることがありますが、基本的に一言二言で終わります。

①の常連客はお店側としても良い常連さんとして覚えられる傾向がありますね。
じゃあどんな会話をすればいいか?
お店のことをネタにすればいいんです。
カフェを例にすれば、「このサイズってどれくらいの大きさなんですか?」とか「このお店って夕方はいつも空いてますか?」みたいな感じ。
そういう会話を日々積み重ねていけば、良い常連客になることが出来ますよ。
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