この記事を書いているのは週末の土曜日です。
最近は自宅の部屋にある物を断捨離しています。
ついさっきまで、着なくなった服をまとめて古着屋に持って行きました。
20着くらい持っていきましたが、300円にしかなりませんでした笑
ただ金額なんてどうでもよくて、要らなくなったものを手放せたことがとても気持ちが良かったです。
断捨離をすることで気がついたことがあったので、今回はそれについて書いていきたいと思います。
いつか使うは絶対に来ない
タイトルが今日の結論なんですが、いつか使うだろうは絶対に来ません。
今年の頭にも服の整理をしたのですが、夏にこれは着るだろうと思いとっておいた半袖のシャツは、結局一度も着ることがなく10月を迎えました。
これは今回に限った話ではありません。
今までもいつか使うだろうと思って服を保管していました。
これは今年の冬に着るだろうから取っておこう。
このシャツはいつか着るだろうから取っておこうといった感じで保管していたんです。
しかしそのタイミングは来ず、取っておいた服はいまだにクローゼットに眠ったまま。
今日の服の整理で、いつか使うだろうと思うものは思い切って捨てるように決心しました。
いつか使うかもという理由で断捨離できない理由
「いつか使うから取っておこう」って考えてしまう理由について考えてみたんです。
多分この三つのどれかなんじゃないかと思います。
・捨てるとその「モノ」がかわいそうだから
・考えるのが面倒くさいから
特に大きな要因は「損をしたくないから」ということ。
人はなにかを捨てることが苦手な生き物です。
ゴミならまだしも、これまで使っていたものやうまくいっていたやり方などは、なかなか捨てることができません。
株式投資でも、なかなか上がる見込みのない銘柄をずっと買い続けてしまうことってありますよね。
だから部屋にあるものですら、捨てることをためらってしまう。
ただ、捨てることで気持ちがスッキリするのは事実です。

僕は古い服を捨てたことにより(今回は場合は売るですが)、心に引っかかっていたつっかえが取れたような気がしました。
何かを変えることができるのは
進撃の巨人というマンガをご存知ですか?
捨てるという言葉から僕はこのマンガの名言を思い出したので、余談として書かせていただきます。
それはこのマンガに出てくる「アルミン」というキャラのセリフで、こんな言葉を言っていました。
何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと…大事なものを捨てることができる人だ。
何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう。マンガ「進撃の巨人」27話 7巻
捨てる覚悟がなければ、環境であれ人間関係であれ変えることができないということを知らされた言葉です。

今でも思い出してしまうくらい心に残っています。
もしあなたにも何か変えたいことがあるなら(例えば職を変えたいとか、自立したいとか、今の恋人と別れたいとか)この言葉を思い出して、思い切って捨ててみてください。
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