ニートって聞いてどう思いますか?
落ちこぼれとか、絶対になりたくないというイメージが強いんじゃないでしょうか?
僕もそう思っていました。
しかし、僕はやむを得ずニートになってしまったんです。
今回は、自分のニートになった話とニート生活から学んだことを書いていこうと思います。
そもそもなぜニートになったか?
僕はそもそもニートになろうと思ってなったわけではありません。
なぜニートになったのかというと、就職先が内定取り消しになったからです。
僕は今年の4月までカフェで働いていました。
といっても、4月は緊急事態宣言で一時閉店になったので働いていませんでした。
5月からライターとして会社に就職が決まっていたのですが、コロナの影響で内定が取り消しになってしまったんです。
それがカフェの退職4日前とかだったので、カフェの退職も取り消せず僕はニートになったんです。
コロナ禍でも様々な企業を探しましたが、求人が全くなくてバイトもできない状態になってしまいました。
結局5月は求人なし、6月に入っても面接にすら進めませんでした。
そしてようやく就職が決まり、それが今のWebメディアを運営する会社です。
4月はまだカフェ店員でしたが、働いていなかったので5月6月と合わせれば僕は3ヶ月の間ニートをしていました。

振り返ればとてつもなく長い日々でした…
ニート生活から学んだこと
そんなニート生活からになって学んだことを今回お伝えしたいと思います。
それがこちらの4つです。
・ムダ金ばかり使っていたことに気づく
・人とのつながりは大切
・自分は働きすぎていた
それぞれ簡単に説明しますね。
起きてから寝るまで自由時間なのでツラい
ニートになると自由時間が増えます。
自由時間が増えるっていいんじゃない?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
自分でその日やることを決めないといけないので大変です。
それまでは仕事があったのでそれに合わせて組めばよかったんですが、朝から晩まで何もすることがないというのは中々キツイんです。
ただ、僕はブログを書くという日課があったので毎日更新していました。
暇な時こそ毎日これはやるっていうものを見つけて方がいいです。
そうしないとマイナスなことばかり考えてしまって、精神的によくありません。
ムダ金ばかり使っていたことに気づく
僕は今まで無駄遣いばかりしていたことをニートになって気づかされました。
というのも、ニートになれば貯蓄だけで過ごすことになるからです。
必要なものを買うだけで精一杯で、よく買っていたコーヒーやお菓子が買えないことがストレスでした。
そういったムダなものを我慢していれば、もっと貯金できていたのかなと過去の自分を悔やみました。
人とのつながりは大切
これはコロナだったということも一因です。
別記事コロナのおかげで人とのつながりは大切だと改めて知った話でも書きましたが、僕は誰にも会えない中で久々に友人たちとzoom飲みをやりました。
友達とのつながりというのは、コロナやニートなどのしんどい時にこそありがたみを感じるものなんだと実感しました。
もしあなたに今でも連絡を取る友人がいるのであれば、その人は本当に大切にしてください。

きっと一生ものの宝になるはずです。
自分は働きすぎていた
毎日自由時間になってから、前職のカフェスタッフ時代の僕は働きすぎていたと感じました。
当時は基本週5で毎日7〜8時間労働は当たり前。
しかもカフェなので肉体労働でいつもヘトヘトになって帰っていました。
そのため、ブログをやる余裕もなく毎日のように疲れ果ててすぐに眠りについていたんです。
そんなカフェの環境から一転して毎日自由時間になりました。
収入はゼロでしたが、ブログを毎日書くことができたので幸福度は当時より高くなりました。
働くということも大切ですが、働きすぎは心も身体も壊れてしまうので無理はしてはいけないということを学びました。
ニート期間はある意味自分らしく生きられた
ニート期間はしんどいことの方が多かったです。
お金はないし、国保や税金のためにお金の工面をするの本当に大変でした。
今まで会社に守られていたんだととても実感しました。
しかし、それと同時にたくさんの自由な時間が得られて、自分らしく生きることができました。
ブログを書いたり、たまに出かけたりするのが至福でした。
まさに自分の理想の生活を疑似体験することができたので楽しかったです。
一度、2ヶ月位ニートを経験してみるのもいいんじゃないでしょうか?
もちろん、ずっとニートしているのは甘えなので勧めません。
短い期間であればやってみるのもいいんじゃないかと思います。
もし会社が辛いとか、毎日しんどいなら短期間のニートになるのはオススメです。
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