オートロックが開かずに新居に入れなかった話

ライフ

ついに一人暮らしが始まる…。

そう思って入居日当日に新居へ行くと、オートロックが開きませんでした。

今回は、一人暮らしの出だしからこんなことがあったよっていう備忘録をお届けしたいと思います。

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オートロックが開きません

入居日前日、僕は不動産仲介業者の店舗へ行き、契約した物件のカギを受け取りました。

物件はエントランスがオートロックになっています。

エントランスのオートロックは、カギ穴に挿して回せば開きますか?

一応口頭でこのような確認をしました。

内見の時どうやって開けたかうろ覚えだったので、改めて確認したかったからです。

仲介業者の方からは「そうです」との返答をいただきました。

なるほど、エントランスと部屋の前でそれぞれカギを使うわけね。了解了解。

それが確認できたわけです。
しかしこれが、後に悲劇を生みます。

翌日、新居のエントランスに到着。
入居者の部屋につながるインターホンに鍵穴がありました。

ここに挿せば開くわけか。ということでカギを挿しこんでみました。

しかし…鍵穴に入らない…。

鍵が回らないとかいうレベルではなく、そもそも入らない。

さすがに焦りました。もうこの後ガス開栓の業者さん来るのに…。

あ、もしかして住所間違えた?

僕はかつて、大阪駅と新大阪駅を間違えて新幹線に乗り遅れたことがあります。
なので住所間違えた、ということも考えられなくはない。

ということで物件の入り口にある住所と、契約時にもらった重要事項説明書の住所を照らし合わせてみましたが、物件はあってる…。

あ、もしかして鍵の挿し方に問題が!?

なので鍵穴に対して、ゆっくり鍵を入れたり素早く入れたりしましたが、そもそも入らないから意味がありませんでした。

四苦八苦しながらエントランスで格闘してる僕は、側から見たら間違いなく不審者だったでしょう。

監視カメラにガッツリ映ってしまいましたが、そんなこと関係ない。

泣く泣く管理会社に問い合わせをしました。

緊急ダイヤルに問い合わせ

物件に関して24時間365日受けつけている緊急ダイヤルをスマホに打ち、管理会社に問い合わせをしました。

お電話ありがとうございます。
ご用件を伺います。音声に従って、キーを押してください。

音声ガイダンスが流れてきたので、言われるがまま問い合わせ内容と当該物件と僕の名前を電話で登録しました。

一通り登録が終わり、自動音声はこう言いました。

担当者より折り返しご連絡いたします。
しばらくお待ちください。お問い合わせありがとうございました。

……プー…プー…

おい!何勝手に切っとんねん!緊急やぞ!
真っ先に湧いた言葉がこれでした。

この時点で朝9時半です。
ガス開栓の業者さんは9〜12時の約束だったので、すぐに連絡してガス開栓は翌週に延期していただきました。

ドタキャンなのに、めっちゃ優しかった。さすが東京ガス。

折り返しは来たけれど…

結局折り返しの連絡が来たのは、その日の夕方16時頃。

実に電話をしてから7時間後。なんでこんなに遅いねん。

この日は15時から本業のカフェの仕事が入っていたので、その時間は仕事中でした。
当然電話になんて出られないので、休憩の時に着信があったことを知りました。

24時間365日サポートを謳っているので、そのまま折り返しの電話をかけたところ…。

お電話ありがとうございます。
ご用件を伺います。音声に従って、キーを押してください。

いやまたお前かい…!

結局朝と同じことをもう一度やるハメになりました。

そして折り返しがかかってくることはありませんでした。

結局この日は閉店まで仕事だったので、入居日当日に部屋に入ることはなく1日が終わってしまいました。

というか入り口すら入れないというね…笑

日割りの家賃は必ず返金させてやる。
そんな思いを抱えながら翌日にずれ込みます。

暗唱番号がございます

翌日管理会社の営業時間を確認し、居ても立っても居られなかったので、こちらから改めて昨日かかってきた番号に電話をしました。

すると…。

はい、お電話ありがとうございます!〇〇管理センター受付です。

ここでようやく本物の人の声を聞きました…泣

感動している場合ではなく、昨日の電話したこと、そしてこれまでの経緯を伝えました。

すると謝罪の言葉と共に、エントランスのオートロックは暗唱番号で開くようになっていることを伝えられました。

そんなん初耳なんですが…。

不動産仲介業者の担当者からは、暗唱番号のことなんて一言も聞いてないし、なんなら鍵だけで開くって言ってたよ?

というか、じゃああのエントランスの鍵穴はなに…?

とりあえずその暗唱番号とやらを教えてもらい、すぐに新居へ飛んで行きました。

再びの新居…!
これでようやく入れる…!

と思い、エントランスで嬉々として暗唱番号を打ち込んでみました。

しかし、開かない…。なんで…?

同じ番号を4〜5回打ちましたが、結局開きません。なんなんだ一体。

普段あんまり怒らないのですが、さすがにこれにはイラッとしまして、その場で再び対応してくれた番号にかけました。

すると出てきたのは、先ほどとは違う声の人。

これまでの経緯と、僕の問い合わせの履歴を確認し、今度は物件のオーナーに確認してみるので折り返しますとの連絡をもらいました。

またかよ。

なんとも非常に幸先の悪い新生活になりそうです…!

今はここで止まっているので、進展があったら再び書きますね。それではー。

〜追記〜

折り返しの連絡がかかってきまして、暗唱番号にプラスで入力が必要なキーがあることがわかりました。

それを先ほどのオペレーターの方が伝え忘れていたみたいです。

管理会社の偉い人からかかってきまして、めちゃくちゃ謝罪されました。

これでなんとか無事に部屋に入ることはできました笑

とりあえず週明けに、返金についての話は改めて連絡くださるそうです。

絶対に入居日分の返金はさせる。やるぞ…!

とうげつ

会計事務、Webライターなどを仕事を転々として、今はカフェスタッフとして働いています。

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